MOTCHED!NATURE
染めの工程を進めていく編集部員。どんな色が出るか想像しながらじっくり染色します。トップバッターである菜の花染めはまさかの結果に…!?
July 18, 2025
今回集めた素材はこの5つ!
染める布は麻の生地です。
素材のほかに、豆乳とミョウバンも用意しました。
簡単な作り方と工程を解説しながら菜の花染めを進めます! 様々なやり方があるのですが、身近なスーパーなどで手に入りやすい材料を使った染色方法を紹介します!
草木染めの大まかな工程
まずはじめに、布を中性洗剤で洗い、脱水します。
この作業で布に付着しているゴミや汚れを取り除きます。
草木染めの素材が「動物繊維」か「植物繊維」かで この下地処理の有無が変わります。
今回使う麻は植物繊維のため、下地処理を行います。 下地処理に必要なものはコチラ!
なんと、スーパーなどに売っている無調整豆乳で下地処理ができてしまいます。 この豆乳を水と1:1で混ぜ、生地を30分ほど浸します。
30分経ったら水ですすがずにしっかり絞り、乾燥させます。
いよいよ染色の工程!上手く染まるかドキドキ…! まずは採集した素材を30分から1時間煮込んで、染色液を作ります。
鉄やアルミの鍋を使うと、金属成分が染色液に影響してしまうため、 ステンレス製の鍋を使用しましょう。
煮込み終わったら、菜の花を取り除き、染色液を濾します。
いよいよ染色に移ります!
染色液が熱いうちに、生地を濡らさずに染色液に投入!
むらにならないよう、時々ひっくり返しながら30分ほど弱火で煮込みます。
煮込み終わったら水でゆすぎ、しっかり絞ります。
染色した布の色は、媒染処理しないと色落ちが早くなります。
色落ちを防ぐために、金属と反応させて色素を定着させます。
媒染に使う金属には種類があります。代表的なものは以下の3つです。
今回は、材料がスーパーなどでも手に入りやすいミョウバンを使い、アルミ媒染を行います!
40℃~50℃の、布がゆったり浸かる量のお湯を用意し、 お湯1Lに対し、焼ミョウバン3gを溶かします。 完全に溶けたら、染色した生地を入れ、20分ほど漬けておきます。
ムラにならないように、ひっくり返しながら漬けます。
最後に水洗いして乾燥させれば完成です。
なぜ…?どこで何を間違えたのか…
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